小社5冊目(というか5~7冊目)の本、
『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか』
が発売されて1カ月が経ちました。
初日に新宿の紀伊国屋本店に行き1階レジ横のすごい場所で平積みされていて仰天してから、ネット書店で入手困難事件があり、編者のおふたりはラジオに出演し、ポスターやクリアファイルなどグッズが続々とできてきて、2刷が出来上がり、東京の本屋B&Bと大阪でイベントを行い……といろいろありましたが、まだ1カ月です。
まだまだこれからやらねばならないことは多いのですが、ひとまずイベントしては、
1.4月26日(金)18時より、池袋にて刊行記念トークイベントを行います。
「おそらくこの世でもっとも影響力があるアーサー王二次創作作品についての大座談会――フランス流布本サイクルを中心に語る会」
と、タイトルが長いことでは定評のある本企画のなかでも屈指の長文タイトル。
編者のおふたりのほか、
・嶋崎陽一先生(フランス文学者・国際アーサー王学会日本支部会会長)
・椿侘助さん(『いかアサ』執筆者)
・山田南平先生(漫画家)
の豪華メンバーでお送りする2時間。
詳細はいかアサ特設ページ冒頭のイベント情報をクリックください。
2.6月7日(金)16:30より、立命館大学のブックセンターふらっと様にてトークイベントが開催されます。
「100年前、日本人がまだ騎士道のコンセプトを知らなかった時代、それはどのように描かれていたのか?」
「日本初のアーサー王小説は夏目漱石作だった?」
「アーサー王はなぜ女体化したのか?」
など、気になる質問に編者の岡本広毅先生が答えます。
入場無料。
みなさま、ぜひお越しください!
本に関する目下の課題・願いは、
1.目指せ、書評掲載!
2.ネット上のレビューが欲しいな……
の2点ですね。これらの点についてはまだまだこれから。がんばります。
ネットレビューについては、某密林では、ランスロットにふたついただいています。
アーサー様とガウェインにもぜひ……と願いつつも、こればかりは出版社がどうすることもできず。
立ち上がれ! 全国の騎士団よっ!
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