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  • 執筆者の写真みずき書林

『いかアサ』速報⑯――記事掲載、BRUTUSなど。


今回は既発の情報をまとめたものなので、速報性は薄いのですが。

しかし。

刊行直前に、いろいろとグッドタイミングなことが起こっています。



まずは、27日にコミックナタリーさんで記事になりました!

山田南平先生が装丁イラストを描き下ろしている!という話題を中心に、長文の記事をいただいています。

刊行直前のタイミングで、実にありがたいことです。


この記事で特に嬉しかったことは、

1.B&Bのイベント情報も載せていただいた

2.コミックナタリー公式Twitterでも、#いかアサ でtweetされた


という点です。

とくに2については、「いかアサって言葉、意外と定着してるんじゃない?」とどきどきしました。(ていうか、正式タイトルをそらで言える人、(関係者も含めて)いるのかw?)



さらに山田南平先生、またしてもブログで話題にしてくださっています。

ありがたいことです。

僕自身は非常に落ち着いた冷静な人間のつもりなのですが、岡本先生がご自分をごく普通の常識人だと思っているように、他の人からは違って見えているのかもしれません(笑)。

いつも頬がほころびつつ、恐縮で少し取り乱します。


今回の出版企画では、ツイッターやブログで、公開できることはどんどん公開してきました。

公開できないけど、じつは一番面白いバックヤードのテキストとして、

1.山田先生とのメールのやり取り

2.編者のおふたりとのメッセンジャー(通称、円卓会議)

があります。

1の、とくに山田先生と小宮先生のやりとりなど、「キャラクターの解釈の余地の広さ」がアーサー王伝説の魅力のひとつだと感じている人には、垂涎の対話です。その面白さは本書収録の対談に盛り込まれていますが、やはり楽屋でのアフタートークのほうがリラックスしていっそう盛り上がる……というのはよくあることで。

2も、今回は3人がそれぞれ別の都市にいることから、膨大なものになりました。「結局、好きなことやっている人は最強」「脱線してもいつか戻ってこられればいい」「自分以外のふたりを信じれば、誰かが何とかしてくれる」など、教訓をふんだんに含んだ(笑)内容です。


このふたつのテキスト群は、さすがに公開されることはないだろうな……。



そして対談・対話といえば、BRUTUS最新号に、小宮先生が山本貴光・沖田瑞穂両氏と鼎談されています!

すでにご覧になった方も多いと思いますが、とても刺激的な内容になっています。

個人的には、小宮先生の写真のドヤ顔にまず笑いました。

そして次に、書名が長いばっかりに、プロフィールに「本が出るよ」以外の情報がほとんどないことに笑いました。



明日は、いよいよ見本が出来上がってきます……!

いかアサ、いよいよ、完成です……!



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「川の中の大きな岩になること」

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