• みずき書林

『この世の景色』初校校正

早坂暁先生の『この世の景色』、初校ゲラができました。


先にも少し書きましたが、この原稿はOCRを援用しつつ、大半を手入力でデータ化しました。


全体を通してチェックしたところ……。

まあ、誤字がある。

かなり慎重に入力したし、OCRは凡ミスをすることも念頭に置いていたのですが、しかしヒューマンエラーというのは生じます。

どんなに気をつけていても、ミスは避けられない(ひらきなおり)。


時間が時問になってる! 

目が自だ!

啄木と鷗外と遼太郎は要注意!

などなど。

だから、校正をしっかりやる。


本日はその赤入れ後のゲラを持って、奥様とミーティング。

ゲラをお渡しして、先生のお写真をたくさん預かってきました。

もちろん、特設ページ構築のためです。

先生の残したゲラや資料も拝見したのですが、なかに10年以上前に僕とやりとりしたFAXなども混ざっていました。先生の独特の字で「岡田さま、よろしく!」とか書いてあります。

ちょっと泣きそうになりました(最近涙もろい)。



刊行に先立って、来月中くらいには特設ページもアップ予定。

8月には、早坂先生のドキュメンタリーの再放送もいくつか予定されているようです。

ぜひご覧ください。






最新記事

すべて表示

遠く離れた同じ景色

画面の左手前に砂浜が映っていて、そこにゆったりとした波が寄せては返します。 砂浜は湾曲しながら遠くまで続いていて、海を迂回するように右に細く伸びています。伸びた先は画面の右奥、海の向こうに、遥かに島が続いています。 空には動かない雲が幾層にも重なっています。 波の音だけ聞こえます。 ともにわずか数十秒の、とてもよく似た景色を映したふたつの動画を、同じ日にもらいました。 ひとつは夕陽で、ひとつは朝日

初心

次の本の入稿作業。 もう何度も見なおしているゲラなのに。 今頃になって。 前付の台割に修正が生じる。 目次と章題の表記が違っていることに気づく。 いずれも軽微というか――組版担当の方にご面倒をおかけしたものの――対応可能な修正ではあったが。 しかし今の今まで見落としていたことに、われながらうんざりする。 この本がISBNを付した市場流通本としては10冊目で、そろそろ油断が出るころかもしれない。 前

© 2018 by Mizuki Shorin Co., Ltd.