• みずき書林

『まいボコ』『いかアサ』『なやマヨ』


無名の新人が書いた地味な分野の本に、ありえないほど長いタイトルをつけて売ろうとした人文書出版社の話

話題の『まいボコ』の著者山下泰平さんと編集の竹田純さんの記事です。


内容はもちろん興味深いものなのですが、この記事の中で横尾忠則さんの長い書名の本について言及されていました。

なつかしいですね。それ作ったの、前職時代の僕です。



『まいボコ』の正式名称は、

『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』

なげえ。


小社の近作『いかアサ』もかなり長いですが、サブタイトル込みでこんな感じ。

『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか―変容する中世騎士道物語』



ちなみに横尾忠則さんの本は、

『悩みも迷いも若者の特技だと思えば気にすることないですよ。皆そうして大人になっていくわけだから。ぼくなんかも悩みと迷いの天才だったですよ。悩みも迷いもないところには進歩もないと思って好きな仕事なら何でもいい。見つけてやって下さい。』

という書名でした。

当時はとくに略称を付けませんでしたが、いまなら絶対『なやマヨ』だな。


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