• みずき書林

『マーシャル、父の戦場』紹介記事

東北史学会『歴史』第133号

に『マーシャル、父の戦場』の紹介記事が掲載されました。

評者は佐藤大介さん。

文化財レスキューや地域に根差した資料の保全と継承に取り組んでおられる立場から、冨五郎日記が残り、本書になっていった背景を読み込んでくださいました。


「太平洋戦争で命を落とした一市民の記録の解読を通じた本書での歴史実践は、戦争を超え、広く個人の記憶、地域の歴史の保全と継承に関する良質な例を示している」


という評言、とてもありがたく読みました。

我々は誰も佐藤冨五郎さんを直接は知りませんが、本書に深く関わった人々にとって、彼はもう忘れることのできない人です。

僕もまた「共感の連鎖」の端で、個人的につながることができたと感じている人です。



おもえば東北は、冨五郎さんの家族がいまなお暮らしている場所でもあり、また日記解読の先駆となった仁平先生が当時東北大にいたこともあり、ゆかりの地でもあります。

そういう場から丁寧な発信をいただき、とてもありがたいことです。




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8月中の記事掲載まとめ

僕が倒れていた8月中に掲載された書評・紹介記事などをまとめておきます。 ★「東奥日報」8月9日(月)★ 『母と暮せば』 評者:青来有一さま 「カトリック信徒への差別やGHQが被爆者を調査はしても治療はしなかった非道な扱いへの怒りを、劇作家がしっかり仕込んでいるのを見逃してはならない」 ★「公明新聞」8月9日(月)★ 『なぜ戦争体験を継承するのか』 評者:福間良明先生 「それにしても、「なぜ戦争体験