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  • 執筆者の写真みずき書林

『原爆写真を追う』刊行!

林重男・井上祐子著『原爆写真を追う 東方社カメラマン林重男とヒロシマ・ナガサキ』が図書出版みぎわから刊行になります!


内容詳細・購入ページはこちらから。


この本はもともと昨年の夏に小社から刊行される予定でした。

しかし僕が夏から冬にかけて2度も入院し、そのために大幅にスケジュールがずれてしまいました。また2度目の入院の際には、もう仕事を続けられないと判断せざるをえないレベルまで体調が悪化し、すでにかなりの段階まで進んでいたこの企画を急いで何とかしないといけなくなりました。

(結果的にはその後、僕の体調は上向き、仕事も再開できるようになりましたが、その時はそんなことはわかりません)


僕は当時図書出版みぎわを立ち上げる寸前だった(もう立ち上がってたかも)堀くんに引き継ぎを依頼し、彼が快く引き受けてくれたおかげで、こうして無事に刊行することができました。


堀くん、ありがとう。

そして井上先生をはじめ関係者の皆様には私の体調からご心配とご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。


良い本に仕上がったと思います。

もともと林重男さんの書いた第1部は名著なうえに、そこに井上先生の詳細な解説が加わっています。貴重な写真も150点近く収録しており、読み応え・見応えばっちりです。


広島と長崎をともに写真で撮影した稀有な記録、この機会にぜひよろしくお願いいたします。





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このエントリーが1200件目となります。 ここまで約5年間。1825日が経過しました。 そのうちの1200日分ブログを書いたということになるので、やはり3日のうち2日書き続けた、という感じでしょうか。 本当はもっと頻繁に更新したかったけど、現実的には2/3でも十分としなくてはならないでしょう。我ながらよく続いています。そしてここまでくれば、このペースをそう乱すこともなくこれからも続けていけそうです

今日はデザイナーさんと打ち合わせ。 ①『戦争社会学研究』の次号の装丁 ②新企画その1レイアウト ③新企画その2レイアウト の依頼。2時間ほど。NHKの取材も入る。 やはり人と会って仕事を前に進めるのは、楽しい時間だ。 特に今回は思い入れのある新企画がふたつあって、そのレイアウトについて話ができたのは喜ばしい時間だった。宗利さんにお任せすればきっと格好良くていいレイアウトになってくると信じられる。

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