top of page
  • 執筆者の写真みずき書林

『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』

遠藤雅司(音食紀行)さん『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』(春秋社)より、料理を作ってみました。




〈ヒポクラテスの袖(スパイス入ホットワイン)〉

遠藤さんのイベントでも美味しく飲んだホットワインの再現。

浮いているのは、すりおろした生姜。

砂糖とナツメグとシナモンのバランスがけっこう難しかった。

もっと大胆に砂糖を入れたほうが美味いかも。

最近ヒットした紅茶焼酎とともに、つい飲みすぎてしまうアブない酒ではある。



〈パナダ(ヴェネツィア風パンのスープ)〉

冷凍庫に転がっていた、いつのものとも知れない古いパンを解凍して投入。

そのパンがクルミ入りだったため、図らずもクルミが入ることになり、美味しさがアップ。

残りものを放り込んだマッシュルームは勝手なアレンジ。




〈カパウン(ローストチキン)〉

植物性のオイルを使わず、バターだけでロースト。

塩コショウだけの味付けだが、焦がしたバターの風味が芳醇。

残りものを放り込んだじゃがいもと飾りのイタパセは勝手なアレンジ。



最新記事

すべて表示

1200件目、書いている本のこと

このエントリーが1200件目となります。 ここまで約5年間。1825日が経過しました。 そのうちの1200日分ブログを書いたということになるので、やはり3日のうち2日書き続けた、という感じでしょうか。 本当はもっと頻繁に更新したかったけど、現実的には2/3でも十分としなくてはならないでしょう。我ながらよく続いています。そしてここまでくれば、このペースをそう乱すこともなくこれからも続けていけそうです

ひとまず書き上げる

いま、みずき書林の通常の編集業務と同時進行で、自分の本の執筆をしています。 たったいま、その執筆がひととおり終わりました。 もちろんひとまず最後まで書き切っただけで、これから二巡目の推敲に入っていくことになります。大幅な書き換えが必要な部分も出てくるかもしれません。 「あとがき」などもこれから書かないといけません。 ゲラ校正などまで考えると、やっと素材の原形質が揃ったという段階に過ぎません。 とは

bottom of page