• みずき書林

おまえ自身の驚きとなれ


誰が作者なのかわかりません。

上の句も思い出せません。

検索しても出てこないのです。

ただ下の句が、


おまえ自身の驚きとなれ


もしくは「自分自身の驚きとなれ」みたいなことばでした。


選び抜いたことばを連ねて、それによって自分自身を驚かせよ、という作歌についての歌だったと思います。

ここでの「驚き」とは、救いであり励ましであり喜びであり、つまりは感動ということでしょう。


僕は出版社なので本の話にしますが、書いたものが誰かに読まれるのは嬉しいことですし、それは出版の本質というか前提でもあるわけですが、そのようにして書いたものが、いつの日か自分自身をも驚かせることがあるかもしれません。

それは、苦しいときやしんどいときに、自分にはそれを乗り越えられることを知る、という驚きかもしれません。


でもそれ以上に。自分の成長の軌跡として、自分の人生の輝かしい時間が続いている証として、あなたの荷物の底に自分が作った本があるとすれば。

それはけっこう幸福なことではないかと思うのです。


もしその本の奥付に「発行 みずき書林」と印刷されているなら、それは僕にとっても実に幸福なことなのです。



それにしても、この短歌の上の句、何だったかな……。

どうして思い出せないんだろう。


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1月のうちに3冊下版というのは、久しぶり。 前職のときは全然あるシチュエーションでしたが、みずき書林になってからは本の作り方そのものを変えたこともあって、なかなかない。 考えてみれば、創業のときに6~7月で4冊刊行したとき以来かもしれません。 その合間を縫って、日曜日には研究会に参加していました。 どこまで書いていいのかわからないのですべての固有名詞を伏せますが、岡山県の女生徒が戦時中に綴った日記

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