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  • 執筆者の写真みずき書林

おやすみなさい。


夜中に不意に目が覚めて、そのまま眠れなくなりました。

起きて白ワインをグレープフルーツジュースで割ったものを飲みながら本を読んでいましたが、いつの間にか夜が明けてしまいました。

しかたないのでもう眠るのはあきらめて、6時前から散歩に出かけました。

今日は涼しくて、Tシャツとハーフパンツだけでは少し肌寒いくらいです。

朝の街には、なんというか、お年を召した方が多い。


老夫婦がそろいのウェアを着て、腕をおおげさに振りながらウォーキングをしています。

白いむく犬を連れた(白いむく犬に連れられた)じいさまがゆっくりと歩いています。

おじさんが元気にランニングをしています。

朝は年齢層高めの人たちがたくさんいるんだ。みんな早く目が覚めちゃうんだなと思いながら、ゆっくり歩きましたが、なんのことはない、僕ももしかしたら、そういう年齢層高めの早く目が覚めちゃう人たちの一員なのかもしれません。


天現寺の交差点から、白金方面に歩いていきます。

清正公前の交差点から明治学院大の前をとおり、五反田に至る前で坂を降りて、目黒川に出ます。

川沿いに五反田・大崎を過ぎて目黒まで行ったら、庭園美術館の前を通って外苑西通りの坂を下って広尾に戻ります。

約2時間の、朝にしては長めの散歩。


イヤホンから流れるBGMは、星野源です。

(最近のキャッチ―なヒット曲もいいですが、たしかに星野源の真骨頂は、ミドルテンポのゆるい曲か、音数の少ないバラードですね。「夜」「stranger」などが好きです。都会的で能天気な明るさと、軽いタッチの清潔なエロさを前面に出しながらも、この素敵な刹那はもうすぐ終わるよと言いたげな切なさが隠し味になっている星野源は、「平成の(というか次の年号の)小沢健二」になれるのでしょうか。絶頂期に不意にどこかに行ってしまいそうな気ままさと危うさも、彼らの共通点かもしれません)


6時台はお年を召した人たちの時間でしたが、7時も後半くらいになると、街には若い人たちが増えていきます。

グラウンドでは高校生が野球を始めます。

スーツを着た働く人たちが駅に向かって流れを作っていきます。

制服を着た学生たちがそこら中にあふれてきます。

だんだん日差しも強くなってきました。


僕はそろそろ帰ります。

午前中は発送やメールの返信がたまっているし、午後からは人に会わないといけないのですが、今日は一日寝不足でぼんやり過ごすのはほぼ決定的です。


いつにもまして無内容な文章ですが、まあいいか。

あなたは今日も元気に働くのでしょうか。

良い日でありますよう。




と書いてから、ミスでアップが夜になりました。

終わってみれば、今日は僕にとっても、ぼんやりしている暇もないほど良い日でした。


おやすみなさい。


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