• みずき書林

お金持ちになったら


数日前に森鷗外を読み直す、と宣言したものの、なかなかそんな悠長な読書はできません。

ぼちぼち続けてはいきますが、ひとりの作家だけを処女作から絶筆まで通読するような読み方は、なかなかできそうにありません。


ほかにも読みたい本・読むべき本がたくさんあって、それは僕にとって、まさにいま読むことに大きな意味がある本です。



そういえば先週、講義のゲストに来てくれた倉庫の社長と話をしていて、「もしも万が一、お互いの事業が大成功して金持ちになったらどうするか」という話になりました。

そして、好きなように仕事して、いささかの酒代と本代があればいいや。という結論になりました。


それってある意味、もうほとんど実現してるよね。

まあ、もう少し金銭的な安心感はあってもいいかもしれないけど(苦笑)、ともあれお金があっても、することはいまとそんなに変わらないんだろうな。

好きな本出して、買って、好きな人と好きな酒飲んで。


贅沢は言わない。たとえば朝はハムエッグかバターとチーズのオムレツ。柑橘系のフルーツに温かい紅茶。

昼は豆腐で瓶ビール。冷酒を一合。せいろを一枚。

夜はオイルベースかトマトソースベースの簡単なパスタ。セコンドは魚介と野菜の蒸し物か、鶏のロースト。もちろん自分で作る。

あるいは出汁巻とポテサラと焼き鳥各種。

なんにせよビール。多少のワインもしくは日本酒。


その間つねに、読む本もしくは出す本について話せる相手がいれば、もうそれでいいや。




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