• みずき書林

かすかな光――病状についての中間報告


11月30日(火)は、一日がんセンターにいて点滴治療を受ける日でした。

4クール目のスタートです。

同時に、先週末に撮った全身の造影CTの結果がわかる日でもありました。


診察室に入って、椅子に座るか座らないかというくらいのスピードで、主治医が教えてくれました。


CTの結果、他への転移はなし。大きな病変もなし。

腹膜播種に至っては、少し縮小すらしていました(!)


安堵でそのまま崩れるように椅子に座りました。

治療を始めて2カ月少し、効果がでていることがわかって、心底安心しました。

もし転移などしていれば治療計画を見直さないといけないですし、なにより精神的なダメージがすごく大きかったはずです。


実際すごく心配でしたし、この数カ月、いつだって予想は悪いほうにしか転がっていかなかったので、覚悟もしていました。


人によっては抗がん剤が効かない方もたくさんいます。

僕は今回、幸いにも薬の効果が可視化されたことで、薬の副作用による苦しみにも耐えられそうです。


でも、薬の効果もさることながら、やはり心の持ちようも大きいく作用しているのではないかと思います。

僕がここにいたいと願う心は、僕にここにいてほしいと願ってくださる皆さんの心でできています。

この朗報は、応援してくれるみなさんのおかげです。


これでもうしばらくは、いままで通りかすかな光がさしている日なたを歩くことができそうです。



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