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  • 執筆者の写真みずき書林

きちんとしていたい

今日、書き残すに値する何か大切なことを思いついたような気がしたんだ。

だけどいざこうして書こうとしてみると、うまく言葉にできないで手元をすり抜けていく感じ。


このブログは、病気のことを書くと、普段の本作りの記事よりも閲覧数が倍増する。

つまり、闘病ブログのようなものとしてここをのぞきに来てくれている人が何人かいるのかもしれない。

そういう人に――つまり顔のわからない、お目にかかったこともないどなたかに――何か有意義なことを書き残すことは、たぶん僕には難しいと思う。

ここで書くことが少しでも誰かの役に立てばいいとは思うのだけど、でも、病気についての詳細をここに書く気には、いまのところなれないでいる。


でも、顔が見える人たちになら、言いたいこと・書き残したいことはたくさんある。

日本人のふたりにひとりが癌になるのだという。

だとすれば、僕は他の人よりも先行して、この病気を経験していることになる。

そんなことは決して起こってほしくないが、もし今後、僕の知っている誰かが同じ経験をしなくてはならないのだとしたら、僕の書いたことや言ったことが、その人にとって前例・先行事例になる可能性がある。


だとするなら、きちんとしていたい。

この病気になったとわかった直後に、「冷静で丁寧にいきたい」と書いた。

その気持ちはいまでも変わらない。

泣いてもいいし、悲しんでもいい。

でも最後には冷静に丁寧に、きちんとしていたい。

それがいずれ誰かの役に立つのなら。


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