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  • 執筆者の写真みずき書林

ここ数日のよかったこと。


4日前。

大学時代からの友人たちと3人で会う。

人生は、あるいは歴史はロジカルに説明できるのか。それともスピリチュアルな解釈が入る余地はあるのか? 

スーパーロジカルな友人は、にもかかわらず、わざわざ京都で手に入れてくれたご利益があるというお守りを僕にくれる。

スピリチュアル派で悩みがあると滝行に行ったりする友人は、実際は3人のなかで一番人当たりが良くて人に好かれるタイプだ。

学生時代とか社会人なりたての頃にもどったみたいで楽しい。


3日前。

日記文化の研究会@明治学院大学。

大川さんと毎日新聞記者の竹内さんの特別講演を聞くのが(そしてちょこっとコメントするのが)この日のハイライト。

マーシャルで餓死した兵士の日記を日本まで持ち帰ってきた戦友を探し出し、その子孫たちが76年を経て出会うまでの物語。

〈引きの強さ〉全開の、小説的なツイストが畳みかけてくるお話。

あまりにできすぎなエピソードは、まるでへたくそな脚本家が書いたみたいですらある。でも現実にそれは起こった。

田舎の旅館の一室みたいな鄙びた個室で打ち上げ。

ドキュメンタリー映画監督も、日記を研究する大学教員も、大手新聞社記者も、編集者も、一皮むけばみんなしょうもない酔っ払い。楽しかった。


2日前。

家族恒例のフグを食べる会@新宿。

恒例の、とはいえ開催はコロナの影響で2年ぶり。

みなでまたこのイベントができたことを喜び合いつつ、刺身、皮湯引き、唐揚げ。鍋、雑炊と、限界まで食べる。

この会では、その年の各家の3大ニュースを発表するのも恒例。

今年の広尾岡田家のニュースは、

1位:クリームちゃん来たる

2位:林太郎、入院&病気

3位:クリームを連れて旅行に行く

にした。2位はまあ仕方がないとはいえ、やっぱりいいニュースを入れたい。


昨日。

二松学舎大学で講義。アーヤ藍さんをゲスト講師にお迎えして、ライフスタイルや仕事のことをうかがう。

なんと前述「4日前。」で会った友人たちがもぐりで聴講に来てくれる。

学生時代の友人を前にえらそうに先生面して汗をかく。

講義そのものは、とてもよかった。

アーヤさんはお話が上手だし、彼女は自分の個人的な悩みや問題関心をそのまま仕事につなげていくという能力が抜群に優れている。

SDGs、LGBTQ、家族のこと、名前や住む場所などのアイデンティティのことなど、自身の問題意識が社会的なトピックと重なり合い、その結果、仕事が仕事を呼ぶという好循環が生まれている。

リアクションペーパーを読んでも、学生たちにもとても刺激になったことがわかる。

終わったあと、例によって例のごとく、田中さんと3人で打ち上げ。


前職の同期から、ブログを全文&全画像引っこ抜いたデータが届く。

ほんとうにありがたい。

ざっと計算したら、400字詰めで2000枚以上あった。

私家版でZINEでも作ろうかと思ったりもしてたけど、無理だな。


今日。

今日は夜に友人を迎えて、家で食事会の予定。

名付けて「居酒屋くりゐ夢」。

なんだろう、このクリーム中心の企画は。


昨日朝のクリーム。部屋でおもらしする前。のほほん。

おもらしした後。若干凹んだ神妙な顔になっとる。

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自分の本、やっと2018年分が終わった。 明日から2019年に入る。 どんな文章を書いているのか、チラ見せします。 まず冒頭に、過去のブログの引用をします。ここでは「2018年12月20日」のブログが引用されています。 その後「-----」で区切られた以降は、いまの自分が当時のブログを読んだ感想・回想です。 果たしてこんな内容のものを読みたがる人がいるのかどうか気になりつつも、自分としては可能な限

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