昨日の「週刊読書人」と同日、1月17日の中国新聞にも、
早坂暁『この世の景色』
の記事が出ました!
中国新聞という場所柄、原爆に関するエッセイを中心に紹介くださっています。
原爆投下直後の広島駅で見た燐光のこと。
捨て子だったけれど妹として育てられ、原爆で死んだ春子のこと。
渥美清と撮ろうとしていた「ピカドンの辰」のこと(この企画は実現することなく、渥美清は「フーテンの寅」と同一化していきます)。
新年早々、続けて記事が掲載され嬉しいことです。
ちなみに『この世の景色』は、朝日や読売、産経や赤旗など中央紙にも載りましたが、
愛媛新聞、徳島新聞、中国新聞など、中四国の地方紙にもたくさん掲載されました。
今後も掲載予定の地方紙があります。
これらは通信社の配信記事ではなく、それぞれの新聞社が独自で記事を書いてくださっていることを特筆しておきたいと思います。
早坂先生の力量であり、本が持っている力です。
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