山田南平先生が、僕のブログおよびいま書いている本について言及くださっています。
なぜでしょう。
いつも僕が悩んだり考えあぐねたりしているタイミングで、ちょっとした励ましになるようなメッセージを送ってくださる方がいます。山田先生もそのおひとりで、このタイミングで? という時期にこんなふうに実にありがたい記事を書いてくださるのです。
いま書いている本は基本的にブログ本というか、みずき書林創業時から今に至るまでのブログ記事から約100件くらいを抜粋し、それに今の心境を書き下ろしてくっつける、という構成になっています。
いまは2022年9月くらいのところを書いているので、もう間もなく最後まで書き切れることになります。もちろん最後まで行ったとしても、それはあくまで1周目が終わっただけで、その後さらに推敲して2周目や校正をしてブラッシュアップしていかないといけません。完成まではまだしばらくかかるでしょう。
でもひとまず最後まで一巡してしまえれば、あとはなんとかなるはずです。
僕は死に接近するような病気に冒されています。いつまで元気でいられるか、誰にもわかりません。そのようなときに、本を書くという機会が巡ってきました。誰でも与えられる機会ではなく、最初で最後のチャンスです。
書きとどめるに値する何かを書き残しておきたいという気持ちに囚われてしまいます。
僕のなかに、なにかそういうものがあってほしいと思ってしまうのです。
でもないものねだりをしてもしかたがありません。
ここは山田先生のおっしゃるとおり、「思ったことを思うまま書いてくれたらそれでおっけー」という気持ちで書き進めていきたいと思います。
そう言われると、たしかに勇気が出てきます。
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