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執筆者の写真みずき書林

どうやら復活


ここ数日、ブログの更新ができませんでした。

それどころか、他の活動もほぼできず、4日ほどはぐったりしていました。

仕事のメールも集中できず、本も読めないし、なんなら音楽を流す気もしない。

倦怠感と吐き気と腹痛のコンボにやられていました。

でも昨日あたりから、どうにか復調の兆しがあります。


この間、ご心配や気遣いのご連絡をくださった方々、ありがとうございました。


今後も、ブログの更新が数日滞ることもあるかもしれません。

でもそれは必ずしも喫緊のエマージェンシーであることを意味するわけではありません。

薬の副作用とは、ときにあらゆるやる気を奪っていきます。


今回の一連で、痛みや苦しみは自分に許しやすいけれど、倦怠感は難しいということを実感しました。

うつ病とか精神疾患の方が言う「倦怠感」ということについて、そういう本に関わったこともあり、理解しているつもりでしたが、いざ自分がそうなってみると、それを自らに許すのはなかなか簡単ではない。

苦痛は「仕方がない」と思えるのです。

でも倦怠感については、自分自身が初めての経験ということもあり「もう少し頑張れるのでは/頑張るべき」と思ってしまうのです。

これはとりわけ他者に向けられるときに、おそろしい偏見や差別になり得ます。


苦痛や倦怠感は致し方ない身体の作用であり、そのときにはゆっくり休むことを、自らに――すべての人に認めないといけない、と思いました。


というわけで、夜はゆっくり休みます。

おやすみなさい。



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