さて。
首都圏のみなさまにはいかがお過ごしでしょうか。
もう1回経験したことですから、ゆったりした気持ちで臨みましょう。
幸いにも、僕自身の暮らしはそうは変わらないはずです。
もちろん今後どうなるかはわかりませんが、医療従事者や飲食関係者、そのほか接客業・店舗など直接的に即効的に影響を受ける方々に比べれば、まだしも耐えやすいのは確かです。
そういう境遇にいることに感謝しつつ、誰かに迷惑をかけないように、やるべきことは変わりません。
1.手洗い・うがいをば。
ちょっと角のポストに行っただけでも、手洗いうがいは絶対。
指先から手首まで石鹸で洗う(20秒)→うがい(5回)→顔を洗う→もう一度手を洗う(20秒)→うがい(2回)
というのを1セットにしています。
まあ、自分が潔癖症だとは思わないけど、わりに神経質というかしつこい性格なので。
2.買い物は混まない時間に。
ひとりで働いているとこういうところが便利ですが、スーパーでの買い出しはなるべく空いている時間に。
午前中とか、午後3時くらいに息抜きに行くことが多いでしょうか。
作り置き総菜を大量に作る生活もすっかり定着しました。
昨年は「ひじきの煮物」「キャベツと胡瓜の浅漬け」「きんぴらごぼう」「高野豆腐の煮つけ」が作り置き四天王でした。
最近は「切り干し大根と油揚げの煮物」が四天王の座を狙っています。
あとは餃子も作るときには100個以上作って冷凍しておく。ちょう便利。
3.情報は適度にシャットダウン。
まあ、我が家はテレビがないので、これは自然にできていると思う。
ただSNSは要注意だ。去年の春はツイッターをえんえんと見てがんがん凹んだ。あれは中毒性があって、嫌な気分になるために見続けてしまうようなところがある。
夏からは、意味もなく惰性でどんどん下スクロールするのはもうやめた。
あと絶対やっちゃダメなのが、国会中継や記者会見を見ながら仕事すること。これはもうサイテーにテンション下がる(笑)。
情報は拒絶してはいかん。知っておくべきことはある。ただ、楽観的になりすぎてもいけないが、不要に悲観的になってもいけない。
昨年学んだことは、「未来は誰にも(誰にも)わからない」ということ。そして、「極端すぎる主張は一回スルーしていい」ということ。
4.自分の時間を作って、笑え。
やっぱり自分の世界をもっている人は見ていて気持ちがいい。
たとえ小さな世界でもいいから、自分もそういうものを持っていたいと思う。
ぼくは実は、仕事が楽しい。自分で選んだことをやっているから。論旨が大きくずれるのでここでは詳述しないが、これでお金の心配までなくなったら、上手くいきすぎだと思う(笑)。
で、仕事以外にも、僕のプライベートはけっこう忙しい。
まず料理を作るのが好きだ。食べるのも悪くないが、作っている時間が好き。
酒飲むのも好き。知り合いと飲むのももちろんだが、ひとりでキッチンで飲むのもいい。酔いたいんじゃなくて、味が好きなんだ、酒の。
読書もいい。年末年始は仕事関連の本以外では、司馬遼太郎をえんえんとマラソンしてた。いまは『坂の上の雲』。こういう憂き世と無関係な長~い小説を読むのは無条件に楽しい。そう、まさにタイムトラベル。
あとウクレレも弾かないといけないの。ここ数年で見出した娯楽としてはかなり長続きしている。今頃になって、「練習すれば確実に上手になる」という絶対的な真理を学んだ。音が出ると楽しい。しかし歌がヘタなのが難点だ。
以上の特徴は、基本的にひとり遊びだという点。
ひとりでも楽しめる。これは今のとりあえずの暮らしの中で、重要かもしれない。
というわけで。
元気でまた会いましょう。
また会える日まで。どうか元気で。
Comments