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執筆者の写真みずき書林

なぜ在庫ありにならないのか―ポスト密林時代の営業実践


タイトルは

のもじりですが、あまりうまくないですね。


さて。

先にも少し書いた通り、Amazon対策として少し遅らせた刊行日、2月22日がやってきました。

上記の2点の書籍は、この日を公式発売日に設定していました。

どうなったかというと。


『なぜ戦争体験を継承するのか』は、本日(24日夕刻)時点で、「残り4点(入荷予定あり)」。

昨日まで5点だったので、1部売れたと思われます。

ともあれ、すぐに買える状態にはなっています。


そして『なぜ戦争をえがくのか』については、同じく現時点で、


「2021年3月22日に入荷予定です。」












なぜだ。

なぜ1カ月も先になった?

Amazonの説明によると、この表示が出るときは、

「配送センターに在庫がなく、仕入先から商品を取り寄せる場合。」

なのだそうだ。


詳しい数は書きませんが、予約数に対して、それなりの部数を納品しているはずです。

間に入ってくれている取次店・八木書店の担当者さんがとても親切な方で、いろいろ配慮してくださいます。

納品日から逆算して発売日を22日に設定したのもその人のアドバイスがあったからですし、Amazon向けの在庫も、それまでの予約数から、発売日にいきなり在庫切れにならないような数を設定しました。


しかし現実は、この体たらく。


原因はわからない。

全部売れた? そんなに甘いわけがない。

いい本になったと思う。著者も参加してくださった方も、装幀も組版もみんないい。いい本なんだ。

でもそんなに簡単に一瞬で何百部も売れはしない。そんなイージーな話ではないんだ。


書いていたらどんどんテンションが下がってきた。

力不足。

なんだかダメだ。

寝る。






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