• みずき書林

みんなこんなふうに感じることがあるのかな。


昔は一回眠ったら朝まで起きることはなかったし、朝になっても眠くて起きられないこともしばしばでした。

ここ数年、3時や4時に目が覚めて、そのまま眠れなくなることがよくあります。

体調は悪くない。深酒をしたわけでもない。

ただ自然にふっと目が覚めて、そのままもう眠りが訪れないのです。


会社員時代は9時に出社でしたから、早朝に目覚めて眠れないと焦ったものです。

早くもう一度眠らないとちゃんと起きられない、寝不足で出社して仕事に支障が出る、などと考えて、ますます眠れませんでした。


最近は、そういうことは気にならないので、目が覚めたらさっさと起きてしまいます。

本を読んだり仕事を始めたりしながら、夜が明けるのを待ちます。

この時間帯には読書もはかどります。



今朝もなんとなく早く目覚めました。

珍しくすぐに起きずに、しばらくベッドのなかで天井を見ていました。


まだまだそんな年齢ではないはずだけど、けっこう歳を重ねたな。

なのにいまだに、人生への向き合い方がわかってないな。

とりたてて不満はないんだけど、不安の微粒子が暗い部屋に漂っている気がする。

なにか大事なことを感じたはずなんだけど、こうして書いてみようと思うと、うまくことばにならない。

ただそのとき感じたことの、ぼんやりとした輪郭というか手触りのようなものだけが残っている感じ。


いつも明るいあの人も、常に自信満々なあの先生も、会えばへらへら笑っている彼も、真面目でおっとりした彼女も、みんなこんなふうに感じることがあるのかな。

と、あれこれの知り合いの顔を思い浮かべてみたり。