• みずき書林

やめることは簡単なことではありません。


首相が「五輪をやめることは一番簡単なこと、楽なことだ。挑戦するのが政府の役割だ」と語ったとのこと。


やめるのは簡単なこと、楽なことではない。ある場合には、もっとも難しいことになる。

やめることは、始めることよりもはるかに難しい。

かつて、進むか退くかの判断に立たされた時に、この国の為政者や軍人たちは進むことを選択し、その結果、事態をより悪化させることになった。

彼らはなぜ進むことを選択したのか。それは進むほうが、いまから退くよりもはるかに楽だったからです。


そんなことはちょっと歴史を振り返ればわかる。一国の首相なら、自国の直近の歴史くらい知って、それについて自分の意見を考えておくといいですよ。


それからな、政府の役割は「挑戦すること」ではありませんよ。

困難に挑戦することは、政府の役割や目的ではない。断じて。

あなたたちの役割は別にあるはずです。

あなたの立場なら、そのことは知っておくべきだ。


コロナに打ち勝った証としての五輪?

冗談は顔だけにしろよ。

いまや多くの国民の間では、五輪を中止にすることがあなたたちに打ち勝った証になりつつあります。

そのことも知っておいたほうがいい。


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28日(水)はデザイナー宗利さんを中心として、宗利さんにお世話になっているひとり出版社仲間が集まって会食。 思えば前職を辞めてみずき書林を立ち上げたとき、真っ先に連絡をとったのが組版の江尻さんと、デザイナーの宗利さんでした。 新しい出版社での仕事は、このおふたりと組めれば最高だと思っていました。 いまなお、ずっと付き合いが続いているのは、とても幸福なことです。 29日(木)はケモ。 10時に家を出