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  • 執筆者の写真みずき書林

インタビューされる側に。


日本出版貿易(JPT)さんの企画で、1時間ほどの取材を受けたのがアップされました。


Ep1.「ひとり出版社はひとりではない」みずき書林・岡田林太郎さん


近日中にSpotifyやApple podcastにもアップされるとか。

ひとり出版社のなれそめとか、前職との関係、新刊のことやこの夏のイベントのことなどを喋っています。

ご関心の向きはぜひ聞いてみてください。



以下、ちょっと余談というか編集後記的なことですが。


自分が喋るのを聞くのって、本当に苦手です。

公開前に編集いただいたものを聴いたのですが、「もっとああいえばよかった」「こいつは何てまどろっこしい話し方をするんだろう」「喋るの早いんだよ」「食い気味で喋るなよ」と気になるところばっかり。


僕はもともと人前で喋ることが得意ではないし、大好きというわけでもありません。

ただ最近思うのは、こういう場でヘンにオドオドしたり自己卑下したりしてはいけない、ということ。自己防衛的に自虐的・伏し目がちなことを言うのは、ある意味では楽ですが、おそらくそういう態度をしてはいけない。

喋るのが上手じゃないのはしかたがない。ラジオパーソナリティみたいに流暢でかっこよく喋るのは無理です。

でも、他社さんに声をかけていただき、そこの媒体に乗る以上は、せめて自分が考えていることのうち最良の部分(と思っていること)を、できるかぎりまっとうな(と自分で考えている)態度で喋ったほうがいい。



というわけで、なんだかJ-WAVEみたなことを口走っているところもありますが(笑)、笑ってお聞き流しください。


なお、幕間ではオリンピックに絡めてわりと政権の話などをしたのですが、そういうあたりはちゃんとカットしてくださっています(笑)。



日貿の田中さんのリードで、なんとか格好がつきました。田中さんとスタッフでついてくださった望月さん、ありがとうございました!


他の版元やライブラリアンの話を聞けるのも楽しみにしています。



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自分の本の準備を進めつつ、この数日で、いくつかの企画が動き始めました。 昨年末からほぼ動きを止めていた出版活動が、再び活発化しつつあります。 どこまでやれるかはわかりません。 でもやれる限りやってみようと思います。 いま一緒にやろうと話している相手は、みんな僕の病気のことをわかってくれています。 もしかしたら迷惑をかけるかもしれないけれど、でもやはり最後までみずき書林は活動を続けていこうと思います

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