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  • みずき書林

クリスマスの朝のような日


今日から小社には新入社員・クリームちゃん(♂・12歳)が着任いたしました。

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

ほぼ初対面のふたり

例によって例のごとく、様々なつながりのなかで、クリームは我が家に来ることになりました。

僕→大川史織さん→その知り合い→さらにその知り合い→クリーム

というご縁。もともとは「さらにその知り合い」の方の飼い犬だったのですが、諸事情でその方が飼えなくなったので、僕が引き取ることにしたのです。


誰とでも仲良くなれるおっとりした性格とは聞いていたのですが、噂にたがわず、来るなり愛想を振りまいてくつろぎまくるクリームなのでした。

昼と夕方と散歩にも2回行き、ごはんもあっという間に食べきり、おやつも食べ、部屋中をうろうろして、玄関が涼しくて寝やすいことを発見し、初日からマイペースに過ごしています。


クリームを引き取ることは、僕が入院する前から――病気のことを知る前から――決めていたことでした。

それが僕が突然倒れ、その後も予想外の混乱を重ねたため、予定より1カ月以上遅れて我が家にやってきたのでした。


正直、これは犬を飼うのはやめたほうがいいんじゃないか、そんなことをしている場合じゃないんじゃないかと考えたこともありました。

でも、おそらく我々(というのは妻と僕のことですが)には、こういう、生活がよい方向に変化するかもしれないという希望のようなものが必要だった気がしています。

結果的に、これから先、彼は僕の目線を少しでも明るい方向にそらし、妻の不安を癒してくれるかもしれません。

本人はそんなことはつゆ知らず、いたってお気楽なのですが。だからこそ。

(これを書いている間も、隣室からクリームの寝息が聞こえてきます。わりとしっかりした野太い寝息なのです)



さらに。

今日はたくさんのギフトが届きました。

海外にいる姉は僕の体調を気遣ってくれて、たっぷりのフルーツとジュースを送ってくれました。

ジュースを飲んでみたら、とてもとても美味しかった。


そして。

田中さんは僕の体力を慮ってくれて、デジタルガジェットの数々を届けてくださいました。

運動してみたら、とてもとてもハードだった。明日はきっと筋肉痛だ(笑)。


というわけで。

ギフトの空き箱のなかで、クリームはうろちょろしています。

僕は身体にいいものを摂取しながら、リングフィットで体力づくりをして、アップルウォッチで体調管理して、クリームとともに散歩をして、本を作るでしょう。



たくさんの好意とギフトに囲まれて、まるでクリスマスの朝のような1日でした。



わりと真面目な表情のふたり

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新しく出版社を立ち上げた堀郁夫くんのブログを読んでいます。 もともとうちから刊行する予定だった『原爆写真を追う』の新刊情報もアップされました。四十手前の男を捕まえて何ですが、新しいことを始めるひとの初々しさを感じます。 今日は少し、いや、けっこう羨ましい感情が不意に湧き起こって眩暈がするようでした。 僕にはもう新しいことを始める余力はありません。いまやっていることのひとつに、遺言状の制作があります

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