先日、知り合いの講義にゲスト参加させてもらう機会がありました。
去年も参加させてもらったのですが、今年はオンラインで。
大川さんの『マーシャル、父の戦場』から、佐藤冨五郎さんの日記を読み解く授業。
内容もさることながら、やっぱりプロのオンライン授業はすごいぜ、と感心しました。
なんちゃって非常勤講師としては、専門家の振る舞いに学ぶところが多かった。
1.PCスキルが高い
2.スライドが見やすい
3.学生の参加感が高い
4.口調がゆっくり
授業前にはチャットで出欠確認と今日の流れの確認。
それからzoomに移動して、全体への説明の後、グループワークはブレイクアウトルームを活用して。
そういう流れがスムーズなんだ。
スライドはさくさく動くし(作るの面倒だから、動かすの嫌い)。
学生の参加感は、これは僕も自分の授業で感じていたけど、昨今の学生は意外と物怖じしないし、喋れと言われればきちんと話ができる。人と会う機会が減って、授業がオンラインになったことは、学生の対話したい・声を出したいという意欲をむしろ上げたかもしれない。
そして4な。
ゆっくり穏やかに喋るの、すごく大事。
脳への浸透度というか、理解度がぜったい違う。
これは僕の最大の反省点というか。
いまだにペース配分がわかっていない。
いや、わかっているんだが、あれこれ言いたいことが出てきて、いつもオーバーペース気味になる。
次の講義も、言いたいことをまとめたらもう1万字越えてるんだよな……。
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