少し前に「メメント・モリと写真と絵画」というタイトルで、『メメント・モリと写真――死は何を照らし出すのか』(東京都写真美術館)の図録や諏訪敦さんの画とともに言及した、智秋さん撮影の動画をアップしておきます。
1分程度の短い動画なので、ぜひご覧になってみてください。
僕はなぜか、この映像に惹かれてしかたがありません。
早坂暁先生の親友だった渥美清(そう、あの渥美清です)の句に、
お遍路が一列に行く虹の中
というのがあるといいます(『この世の景色』より)。
光の中に人々が歩み去っていく智秋さんの映像を見ていると、そんな句が思い出されたりもするのです。
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