いろいろな意味で。上手く書けるか。
スマホのアプリを使い、病室のベッドの上でフリックで書いている。
いつものPCキーボード入力とは違う。
そもそも、2日前にお腹を開けて、手術をしたばかりで何をするにも痛いし遅い。誤字も多いだろう。
メモのような、散らし書きのようなテキストになるはずだ。
病気の詳細や入院までの経緯などはまたあらためる。いまはそういう細かいことは書けない。
大病をして、ぼくは自分が異様に恵まれていることに気づいてしまった。
病院を見つけるまでに多少時間がかかったとはいえ、大きな良い病院の個室に入れている。看護はものすごく手厚い。
腸閉塞。緊急手術で開腹。大腸の一部を切除。一時は大腸癌の疑いもあった。
ぼくの周りでだけは、医療崩壊など起こっていない。でも病室のテレビを観ると都内の医療体制は崩壊に瀕している。昨日はぼくと同年代の女性が自宅療養中に亡くなった。
これは一体どういうことなのだろうか。
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