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  • 執筆者の写真みずき書林

人とこの世界と、本

18日月曜日。



夕刻より、この先の取材のためのプレMTG。

待ち合わせのテーブルには、開高健『人とこの世界』が置いてありました。


そこに、彼が書いた本と、彼女が作った本が並び、初対面の話が始まります。


引き受けていただけるかやや不安でしたが、無事に来月以降のインタビューをお引き受けいただけました。

いろいろな話をして、インタビュー時に訊くべきこともある程度整理できて、むしろそのときのために訊き過ぎないようにセーブしないといけないくらい。


最後に、彼女の親友が書いたリトルプレスも話題に挙がって、本はいいな、という話とともに、お楽しみにはこの先の本番の取材のときに。



今回の企画では10人ほどの人のお話を聞いていく予定ですが、人選はすべて編者のアイデアです。

いずれの人たちも、こういう機会でもないと、親しくじっくり話を聞く機会はない人たちです。

こういう人たちに会えるのはこの仕事の一番の醍醐味ですし、役得です。

いま会いたい人に会って、あるテーマのもとに集中的にインタビューをできるこの時間が、編者にとってこれから先の大きなインスピレーションになりますよう。

取材を許可いただいた人たちにとっても、考えを整理し現在地を確認するための何らかのよすがになり、そしてなにより読者にとって、大切なことばになるように。



編集作業はまだまだこれから佳境。

(あれ。あまり時間……ないな……)


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自分の本の準備を進めつつ、この数日で、いくつかの企画が動き始めました。 昨年末からほぼ動きを止めていた出版活動が、再び活発化しつつあります。 どこまでやれるかはわかりません。 でもやれる限りやってみようと思います。 いま一緒にやろうと話している相手は、みんな僕の病気のことをわかってくれています。 もしかしたら迷惑をかけるかもしれないけれど、でもやはり最後までみずき書林は活動を続けていこうと思います

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