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  • 執筆者の写真みずき書林

今年の刊行物

今年刊行することが決まっている書籍たち。



沖田瑞穂『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』:原稿すべて完成。初校ゲラ制作中。今週中に装丁画の打ち合わせ予定。


戦争社会学研究会『戦争社会学研究 第4巻』:定期刊行物も3年目。原稿入稿待ち。


蘭信三・小倉康嗣・今野日出晴編著『なぜ戦争体験を継承するのか』:絶賛入稿中。入稿済みのものは書きこみを入れて編者とチェック中。


大川史織『なぜ戦争をえがくのか―戦争を知らない表現者たちの歴史実践』:インタビュー進行中。先週も1本終え、目下祈る気持ちで次の取材相手の方に打診中。


遠藤雅司(音食紀行)『アサめし』:今週中に打ち合わせ予定。いよいよ出走前で鼻息が荒くなっている状態。


福間良明・野上元・山本昭宏編『近頃なぜか岡本喜八――戦後日本映画における戦争と娯楽』:原稿完成。今週中に図版周りの打ち合わせ予定。


藤岡みなみ『タイトル未定、タイムトラベル書店エッセイ』:昨年ZINEを2冊制作して、ウォーミングアップは完璧。



仮タイトルのものも多いですが、現時点でひとまず以上の7冊。

創業3年目にして、最多の刊行点数となる予定です。

それぞれに方向性は違うので、あえて共通点を抽出する必要もないのですが、いずれも〈歴史や時間を覗きこんでいる人びとの熱〉が感じられる本になる予定です。



今日、「幸福になるための条件は、やるべきこととやりたいことが一致していること」という趣旨のtweetが、タイムラインを通り過ぎていきました。

だとすればおそらくいま、小社は幸福な状態にあるといえます。



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自分の本の準備を進めつつ、この数日で、いくつかの企画が動き始めました。 昨年末からほぼ動きを止めていた出版活動が、再び活発化しつつあります。 どこまでやれるかはわかりません。 でもやれる限りやってみようと思います。 いま一緒にやろうと話している相手は、みんな僕の病気のことをわかってくれています。 もしかしたら迷惑をかけるかもしれないけれど、でもやはり最後までみずき書林は活動を続けていこうと思います

人生最初で最後になるであろう、自分の本を作っています。 これまで編集者として何冊の本を作ってきたか、前職まで含めると数えることもできません。膨大な数の本を編んできました。 でも自分が著者になるのは今回がはじめての体験です。 そしてほぼ間違いなく、最後の体験になります。 いまは企画書をブラッシュアップしながら、とにかくこれまで書いたブログをすべて読み返しているところ。 ざっとななめ読みして、使えそう

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