• みずき書林

今年はもう11日しかないらしい。


つい3日ほど前に会社を立ち上げたばかりなのに。

あれからもう9カ月も経とうとしているのか。


実際、今年はいろいろありました。

間違いなく、近年稀なほどに変化が激しく、また実に面白い一年間でした。


どうしてこんなに面白かったのか。


これはもう、人に恵まれたのが一番の理由であるとしか言いようがありません。



独立してひとりになった、何者でもない僕に付き合っていただいた皆様。

至らない点は多々ありましたが、皆様にご助力をいただけたことで、支えられました。

僕は今年一年、好きな人としか会いませんでした。



グーグルカレンダーの記載によって、たとえば今年の毎月1日になにをやっていたか振り返ってみると。


1月:正月。実家。

2月:前職時代。同僚と史料編纂所へ行き打ち合わせ。

3月:出版クラブで会合。辞めることを決めた直後だったのでスルーして部屋の片づけ。

4月:休日。アメリカ主張から帰国し、独立直後。機材・備品の設営。

5月:午前中にジュンク堂本店へ。午後は印刷所の営業担当者を訪問。

6月:マーシャル日記翻刻会議。

7月:「マラソン予備」と書かている。要するに、長丁場&連続の編集会議の予備日。

8月:丸善さんと面談。午後は前職の同僚と飲む。

9月:休日。さるイベントに参加。

10月:終日社内で仕事。翌日のトークイベントに向けて集客。

11月:著者と打ち合わせ&呑み会。

12月:午前中、映画初日。午後、打ち合わせ&呑み会。


一日一日は変哲もない日々です。

でも、楽しかった。



あなたがいたから、充実して過ごすことができました。

きみがそこにいるから、負けじとがんばることができました。

おかげさまで、ふらふらしながらなんとか生きています。

あなたたちがいるから、来年もまた楽しいでしょう。



わかっています。これはどうしようもない文章です。

しかもなぜか、なんだかもう死ぬみたいなかんじです。


まあいいや。


***


ずっとお付き合いいただいているある教授の研究室のドアにはホワイトボードがかけてあり、そこには

「生きて 生きるよー」

と書いてあります。

もう何年も、ずっと変わっていません。

可愛らしいような手書き文字で、マジックペンで書いてあるのでいつ消えても不思議ではないのですが、何年も残っています。

先日も久しぶりに研究室を訪れて、まだ残っているのを確認してきました。


生きて 生きるよー


最新記事

すべて表示

阿呆の条件

ふん。 要するに、自宅でバタバタ人が死んでも、「医療体制は崩壊していない」と言い張れるということか。 僕は極めて温厚な人柄で知られているが、そんな僕でも、お前らはほんとうにアホなのかと思うよ。 アホというのはどういうことか。 ①に、ことばで説明しようという意志がないこと。 言語化能力が低くてもかまわない。でも最低限、ことばを尽くして他者に説明しようとする意志は、リーダーには必要だろう。 ②に、まっ

本が買われる瞬間

28日(水)、今野書店に向かう。 新しくパネルを設置するため。 簡単なテキストに壁新聞制作中の写真を添えたもの。 しばらくフェア台の前を見張っていると、若い女性客が土門蘭さんの『戦争と五人の女』を買っていく現場に遭遇。 嬉しくてまた抱きつきそうになる(抱きつかないが)。 帰りの電車の中で土門さんにメール。 初回納品の大半が売れて残部1になったので、補充することに。 その足で森岡書店へ。 最後のイン