14時過ぎ。
リコーイメージングスクエア銀座にて、小松健一さんはじめ、ERIC・佐藤理・白石ちえこの各氏による写真展『スナップショット――瞬間はいつも輝いている』
小松さんの作品は、モノクロで撮られた、70~80年代の東京のスナップショット。
東京の街のそこここで、休憩している人、力を抜いている人、普段通りに暮らしている人を映しています。
おそらくは山手線の駅のどこかで、外国人の女のひとが座っている写真が印象的でした。
その横には、いまとなっては時代遅れのオーバーサイズのダブルのスーツに身を包んだおじさんが、煙草を吸っています。そうそう、昔は駅のホームにも喫煙所がありましたね。
あいにく小松さんには会えませんでしたが、ギャラリーの方の好意でメッセージを残すことができました。
「また呑みましょう」と書き残し、陣中見舞いの菓子折りを託して帰りました。
みずき書林の最初の本『民族曼陀羅 中國大陸』を出してから、もう1年以上が過ぎました。
また呑みましょう。
Comments