山田南平先生がご自身のブログで、件の在庫問題に言及くださり、まことにありがたい限りです。
あたたかな筆致に涙がこぼれます。
みずき書林は、というか僕の一生は、たいへん人に恵まれていました。
『いかアサ』の頃ははちゃめちゃで楽しかったですねぇ。
良い思い出です。
そして先生のブログでは、あえてその『いかアサ』ではなく、『マーシャル、父の戦場』というアーサーとはまったく関係のない本の写真を載せてくださっています。
南洋の孤島で餓死する1日前まで日記を書き続けた日本兵、佐藤冨五郎さん。
環境も体調も、今のぼくよりはるかに過酷です。
にもかかわらず死の前日まで書き続けた冨五郎さんの精神力に思いを馳せます。
山田先生は
「岡田さんはいつも私が忘れかけたときに考えるきっかけをくれる。」
と書いてくださいました。
冨五郎さんを見習い、山田先生のように読んでくださる方のために、日々少しでも書き続けていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
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