トランクルームで昔の日記をみつけた。
大学に入学するために東京に出てきて、杉並区下井草なる街でひとりぐらしを始めてから、断続的につけていたもの。
97年入学なので、もう23年も経ったのか。
23年。
頭がくらくらする。
そしてそんなに時間が経っているのに、この頃のことはけっこう思い出せる。
もちろん日々の細かいことは記憶していないけど、あの頃の気分や雰囲気は、なんとく憶えている。
いまだに、冷静には読めない。
以下は97年4月4日。
まさに日記を書き始めた日。
入学式はしたものの講義はまだ始まらず、授業登録をやっただけで一日が終わってます。
ひとりで上京しているので友だちもいない。アパートの管理人のおばあちゃんとしか喋っていないと愚痴っている(笑)。
それから一年経つとどうなるかというと、なんだか爛れた生活になっていました(苦笑)。
音入れしたり編集したりしていますが、当時は映画サークルに入っていたのです。
徹夜を繰り返し、「とんでもなく多忙で食生活も最悪、今日の曜日もわからない」って、わずか1年でダメ学生に成り下がっています……。
(個人名は隠してます)
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