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  • 執筆者の写真みずき書林

本が買われる瞬間


28日(水)、今野書店に向かう。

新しくパネルを設置するため。

簡単なテキストに壁新聞制作中の写真を添えたもの。

しばらくフェア台の前を見張っていると、若い女性客が土門蘭さんの『戦争と五人の女』を買っていく現場に遭遇。

嬉しくてまた抱きつきそうになる(抱きつかないが)。


帰りの電車の中で土門さんにメール。

初回納品の大半が売れて残部1になったので、補充することに。


その足で森岡書店へ。

最後のインスタライブ配信。

その直前に来店したお客さんが『なぜ戦争をえがくのか』を買ってくださる。

自分で作った本が売れていく現場を見られるのはとても嬉しい。


19時過ぎからライブ配信。

大川さんと森岡さんと。

遠藤さんが現場で、諏訪さんと後藤さんがオンラインで聴いてくださっていた。

全6回の配信も無事にすべて終了。


帰宅してライブ配信を聞き直すが、自分の発言が舌足らずな表現ばかりでほんとに反省する。言いたいことを的確に手短に喋る言語化能力が欲しい。



東京の感染者数が過去最多。

全国的にも増えていて、連日すごい数になっている。

緊急事態宣言はもはや日常。若い層の感染者が多いのだとか。高齢者を中心にワクチン接種がある程度進んでいることが、国民にとって喜びとならずに油断になっている。

トークライブで大川さんが「このタイトルは『なぜ日常をえがくのか』のようなもの」と言っていたことを思い出す。

「日本人がメダルをとれば、批判は収まる」とうそぶいていた為政者たちは、「勝てば厭戦気分は吹き飛ぶ」と言っていた当時の政治家・軍人たちと本質的に変わらない。


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