• みずき書林

来年の目標、ひとまずひとつだけ


そういえば、去年の今頃に立てた今年の目標は、

「しっかりランニングをして自己管理をする」

でした。

しかし、その3か月後に僕は会社を辞めて独立、人生初の冒険に乗り出すことになり、こんな呑気な目標はあっという間にどこかに吹き飛んでしまいました。

ランニングなどしている場合ではなくなり、より比喩的かつ現実的な意味で、文字通り走らなければならないことになったわけです。


今年は、目標はあってないようなものでした。

その都度その都度の短期的なゴールラインはありましたが、今年一年を通して何を実現しようとか達成しようとかいう余裕はありませんでした。

走り続けること、水面に顔を出しておくこと。出すと決めた本を出して、なんとか生き残ること。

結果的には、それが今年やり続けたことではありました。

でも今年は「一年の目標」などといった長期プランをまったく意識しませんでした。そんなゆとりがなかった、というのはおそらく良いことだったと思うのですが。


来年もおそらくそんな一年になりそうです。

とりあえず、すでに3月くらいまでの予定は異様にグルーヴしはじめています。

来年後半がどうやら貧乏暇なし的に忙しくなりそうなのも、ほぼ確定的です(笑)。

ひきつづき、長期的な目標など立てようのない、賑やかでゆとりのない楽しい日々になりそうな予感です。


とはいえ、現実的で実行可能なものとしての来年の目標をひとつ設定しておくと、

「出版について、あらためて勉強しよう」

というのがあります。

具体的には、いろんな人の話をうかがうというのもありますが、そういう本を選んで集中的に読んで勉強し直すことで、あらためて業界の現状把握と、「働く」とは何かということを自分なりにとらえ直してみたいと思います。Just in case.

そしてそのことを言語化して、アウトプットできるようにしておくこと(努力すれば幸福になれるのではなく、むしろ幸福だから努力できるというほうが、労働の現場ではおそらく正解に近い)。



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