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  • 執筆者の写真みずき書林

死についてぼんやり思う

ここのところ体調が悪くないです。

今日は久しぶりに嘔吐があったけれど、それ以外はまず順調な体調と言っていいと思います。

ここ数日、夜中に1時間半おきくらいでトイレに目覚めていて、なかなか寝付けなくて困っていたのだけど、今朝はそれもよくなって、2回起きただけでした。なぜそうなったのかわからないけれど、改善されたのはいいことです。


でもそのいっぽうで、毎日死について考えないことはありません。

何も深いことを考えるわけではないけど、それでも日々どこかのタイミングで、ふと自分の死について考えます。


神よ願わくば私に

変えることのできる物事を変える勇気と

変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと

常にその違いを見分ける知恵とを

授けたまえ


有名なことばです。

たとえば散歩しているとき、ふと仕事の手を休めたとき、読書が一段落したとき、こんなことばを不意に思い出して、ぼんやりと死ぬことについて連想します。


昨夜からフランクルの『それでも人生にイエスと言う』を再読しています。

だから彼の言葉に勇気づけられてもいます。


いつか、そう遠くないときに、僕は死んでしまうのでしょう。

そのことを落ち着いて受け入れ、最後のときまでは自分なりの生きる意味を手離さず、人生が自分に何を求めているのかを見つめていたいと思うのです。


今日は保苅実の命日です。

そんなことも今日一日、ずっと頭に残っています。

「丁寧に勉強し、静かに深く感じ、そして身体で経験し続けたいと思います。それ以外に豊かに人生を生きる方法なんてないでしょうが」(『ラディカル・オーラル・ヒストリー』本文より)


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