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  • 執筆者の写真みずき書林

独断と偏見による『マハーバーラタ』の登場人物


『マハーバーラタ』を読もうとする初心者には、登場人物の多さがひとつの壁になると思われます。

とにかく人物が多いうえに、日本人にはなじみの薄い名前なので、慣れるまでに少々時間がかかります。

沖田瑞穂先生の『マハーバーラタ入門』(勉誠出版)には登場人物一覧が載っていますし、小社から刊行予定の『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』では人名事典を付ける予定です。


とはいえ、登場人物を憶えるために一番早い方法は、自分で人物リストを作ってしまうことかもしれません。

独断と偏見に基づいて、自分で勝手に主要人物をまとめてしまうと、わかりやすくなります。


というわけで、やってみました。



ユディシュティラ:長男。いかさま賭博のカモ。

ビーマ:次男。スープ好き。

アルジュナ:三男。いちお、もっかい死んどく。

ナクラ:四男。超美麗キャラだけど、あんま活躍しない。

サハデーヴァ:末弟。すごい賢いけど、あんま発揮しない。


ドラウパディー:学習能力のない花好き。


クリシュナ:えげつない軍師。

インドラ:意外とやられキャラ。


ビーシュマ:設定盛りすぎ。最強のフェミニスト。

クンティー:計算高い妻→苦労人のオカン。

シカンディン:元祖戦闘美少女。逆女体化。

シャクニ:いかさま師。

カルナ:哀しき異父兄。

キーチャカ:セクハラDV野郎。

アシュヴァッターマン:夜型復讐鬼。



……続きはいずれ……。

※主要人物の一部にすぎません。

※個人の感想です(怒らないように)。

※偏った寸評の先達は、山田南平先生の「真さんに一問一答」です(責任転嫁)。


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人生最初で最後になるであろう、自分の本を作っています。 これまで編集者として何冊の本を作ってきたか、前職まで含めると数えることもできません。膨大な数の本を編んできました。 でも自分が著者になるのは今回がはじめての体験です。 そしてほぼ間違いなく、最後の体験になります。 いまは企画書をブラッシュアップしながら、とにかくこれまで書いたブログをすべて読み返しているところ。 ざっとななめ読みして、使えそう

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