『マハーバーラタ』を読もうとする初心者には、登場人物の多さがひとつの壁になると思われます。
とにかく人物が多いうえに、日本人にはなじみの薄い名前なので、慣れるまでに少々時間がかかります。
沖田瑞穂先生の『マハーバーラタ入門』(勉誠出版)には登場人物一覧が載っていますし、小社から刊行予定の『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』では人名事典を付ける予定です。
とはいえ、登場人物を憶えるために一番早い方法は、自分で人物リストを作ってしまうことかもしれません。
独断と偏見に基づいて、自分で勝手に主要人物をまとめてしまうと、わかりやすくなります。
というわけで、やってみました。
ユディシュティラ:長男。いかさま賭博のカモ。
ビーマ:次男。スープ好き。
アルジュナ:三男。いちお、もっかい死んどく。
ナクラ:四男。超美麗キャラだけど、あんま活躍しない。
サハデーヴァ:末弟。すごい賢いけど、あんま発揮しない。
ドラウパディー:学習能力のない花好き。
クリシュナ:えげつない軍師。
インドラ:意外とやられキャラ。
ビーシュマ:設定盛りすぎ。最強のフェミニスト。
クンティー:計算高い妻→苦労人のオカン。
シカンディン:元祖戦闘美少女。逆女体化。
シャクニ:いかさま師。
カルナ:哀しき異父兄。
キーチャカ:セクハラDV野郎。
アシュヴァッターマン:夜型復讐鬼。
……続きはいずれ……。
※主要人物の一部にすぎません。
※個人の感想です(怒らないように)。
※偏った寸評の先達は、山田南平先生の「真さんに一問一答」です(責任転嫁)。
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