top of page
  • 執筆者の写真みずき書林

男鹿和雄さんの画


早坂暁『この世の景色』のために、男鹿和雄さんが画を描き下ろしてくださいました……!


早坂先生とは共通の知り合いの方がいらっしゃって、その方のご紹介で、今回の本の装丁に画を描いてくださることになりました。

とても光栄なことで、なんと御礼を申し上げてよいやら、わかりません。


早坂先生の故郷、四国・松山市北条です。

鹿島から見た風景で、小さな漁船の連なりの向こうに、北条の灯りが光っています。

あの灯りのひとつが先生の実家なのかも、と奥様はおっしゃっています。


普通に立って見ているときの視線の高さです。

おだやかな海と、しっとりとした街の光と、雨上がりの夕雲が描かれています。

それは、早坂先生の文章にも通じる味わいのようです。

今回装丁を担当するブックデザイナーは、「早坂さんがあの世から見た、この世の景色のようだ」と評しました。



男鹿さんには『ウミガメと少年』という絵本があり、文章は野坂昭如。

野坂昭如は早坂先生とも親交があり、今回のエッセイ集の一編「瀬戸の海」にも登場します。

また男鹿さんは高畑勲さんを尊敬されていたとのこと。高畑さんは僕の遠縁にあたります。


早坂先生も高畑勲さんも野坂昭如ももういませんが、ちょっとずつ縁が重なって、今回の本に画を描いてくださることになりました。

早坂先生も喜んでおられると思います。



……しかし、『いかアサ』の山田南平先生しかり、カバーにイラストを使用したときの画家がいつも豪華すぎて、恐縮するしかありません……。



最新記事

すべて表示

1200件目、書いている本のこと

このエントリーが1200件目となります。 ここまで約5年間。1825日が経過しました。 そのうちの1200日分ブログを書いたということになるので、やはり3日のうち2日書き続けた、という感じでしょうか。 本当はもっと頻繁に更新したかったけど、現実的には2/3でも十分としなくてはならないでしょう。我ながらよく続いています。そしてここまでくれば、このペースをそう乱すこともなくこれからも続けていけそうです

ひとまず書き上げる

いま、みずき書林の通常の編集業務と同時進行で、自分の本の執筆をしています。 たったいま、その執筆がひととおり終わりました。 もちろんひとまず最後まで書き切っただけで、これから二巡目の推敲に入っていくことになります。大幅な書き換えが必要な部分も出てくるかもしれません。 「あとがき」などもこれから書かないといけません。 ゲラ校正などまで考えると、やっと素材の原形質が揃ったという段階に過ぎません。 とは

Comments


bottom of page