• みずき書林

祖母のこと


一昨日から実家に帰っています。

祖母に会いました。

祖母は御年95になります。


僕が作った本を渡すと、あっちこっちのページをめくりながら「こういう本は、戦争を知っている人がいなくなっちゃうとどうなるの?」と言っていました。

祖母は73年前――というと22歳の時に――岡山空襲を体験しています。

20年以上前に、尾道の大林宣彦邸を訪ねたときの話(!)もはじめて聞きました。


祖母の父親は戦前から教育者でしたが、家では軍国的なことは一切言わなかったということです。後に夫となる人は戦中は一兵士としてモンゴルにいて戦後は経済学者になります。岡山空襲をともに逃げ惑った弟は映画監督になります。みんなもういなくなりましたが、そういった人たちの話をいろいろ聞けました。


いつまでもお元気で。



というわけで、今年も終わりです。


来年もよろしくお願いいたします!



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1月のうちに3冊下版というのは、久しぶり。 前職のときは全然あるシチュエーションでしたが、みずき書林になってからは本の作り方そのものを変えたこともあって、なかなかない。 考えてみれば、創業のときに6~7月で4冊刊行したとき以来かもしれません。 その合間を縫って、日曜日には研究会に参加していました。 どこまで書いていいのかわからないのですべての固有名詞を伏せますが、岡山県の女生徒が戦時中に綴った日記

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