• みずき書林

祖母のこと


一昨日から実家に帰っています。

祖母に会いました。

祖母は御年95になります。


僕が作った本を渡すと、あっちこっちのページをめくりながら「こういう本は、戦争を知っている人がいなくなっちゃうとどうなるの?」と言っていました。

祖母は73年前――というと22歳の時に――岡山空襲を体験しています。

20年以上前に、尾道の大林宣彦邸を訪ねたときの話(!)もはじめて聞きました。


祖母の父親は戦前から教育者でしたが、家では軍国的なことは一切言わなかったということです。後に夫となる人は戦中は一兵士としてモンゴルにいて戦後は経済学者になります。岡山空襲をともに逃げ惑った弟は映画監督になります。みんなもういなくなりましたが、そういった人たちの話をいろいろ聞けました。


いつまでもお元気で。



というわけで、今年も終わりです。


来年もよろしくお願いいたします!



最新記事

すべて表示

阿呆の条件

ふん。 要するに、自宅でバタバタ人が死んでも、「医療体制は崩壊していない」と言い張れるということか。 僕は極めて温厚な人柄で知られているが、そんな僕でも、お前らはほんとうにアホなのかと思うよ。 アホというのはどういうことか。 ①に、ことばで説明しようという意志がないこと。 言語化能力が低くてもかまわない。でも最低限、ことばを尽くして他者に説明しようとする意志は、リーダーには必要だろう。 ②に、まっ

本が買われる瞬間

28日(水)、今野書店に向かう。 新しくパネルを設置するため。 簡単なテキストに壁新聞制作中の写真を添えたもの。 しばらくフェア台の前を見張っていると、若い女性客が土門蘭さんの『戦争と五人の女』を買っていく現場に遭遇。 嬉しくてまた抱きつきそうになる(抱きつかないが)。 帰りの電車の中で土門さんにメール。 初回納品の大半が売れて残部1になったので、補充することに。 その足で森岡書店へ。 最後のイン