祭は続く――『タリナイ』追加上映(!)と記事まとめ
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- 2018年10月16日
- 読了時間: 2分
先週末で終わったアップリンク渋谷での『タリナイ』公開、
好評につき追加上映が決まりました!
10/20(土)、22(月)~26(金)まで。
詳細な情報はアップリンクの公式サイトからどうぞ。
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第一期の公開期間中にウェブにアップされた主なレビュー・記事などまとめてみました。
(結末部分についての記述を含む記事もあります)
◎映画の公式サイトはこちら。大林宣彦監督をはじめ、多彩な方々の推薦コメントもあります。
◎webDICE編集部による記事「マーシャル諸島に残る「日本」と「戦争」の記憶『タリナイ』監督インタビュー 」
◎BuzzFeed貫洞欣寛さんの記事「「ガ死ダ 食モノナシ」日記を残して餓死した父を追い、息子は忘れられた南の島に飛んだ」
◎毎日新聞、竹内麻子さんによる記事「「タリナイ」 マーシャル諸島で戦死、日本兵の足跡たどる 渋谷であすから公開 /東京」
◎greenz.jpやなぎさわまどかさんによる記事「2万人の日本兵が餓死した戦地は今、優しい音色に包まれている。父が過ごした最期の地をめぐるドキュメンタリー映画「タリナイ」が問いかけるもの」
◎neoneo宮本匡崇さんによる記事「【Review】記憶が接続する時――大川史織監督『タリナイ』」
◎BLOGOS 渋井哲也さんによる記事「餓死した日本兵の“子”が“父”の戦場を訪ねる マーシャル諸島でいまなお日本語歌が歌い継がれるワケ」
◎Logo stock、タイトルロゴについての記事「和文と欧文の組み合わせが意味を持つロゴ」
◎加藤るみさんと土屋豊さんと大川監督の動画「自主映画のチカラ」
◎僕が書いたテキスト(笑)「〈もやもや感〉と開放系―『タリナイ』の出入口」
なお、同監督の編による関連書籍『マーシャル、父の戦場』
も好評刊行中です。
監督のメッセージなども読める特設サイトはこちらから。
書籍の「はじめに」、大林監督へのインタビューなどが読める立ち読みはこちらから。
ここに掲載されている原田豊秋さんの手紙は、映画を観る前に読んでおくと、劇中に登場する日記の背景がより身に迫ってくると思います。
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この映画は、もちろん映画単体として楽しめます。
本も、それだけ読んでも十分な読みごたえがあります。
でもふたつを合わせると、戦前からいまに至る長い時間のなかの多くの人びとの思いが、さらに重層的に立ち上がります。姉の話を聞いて妹とも対話すれば、その家族のことがより立体的に理解できるように。
映像にできることと、文字に可能なこと。
その二枚底の表現も楽しんでいただければ。
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