今日から、来年刊行の新しい企画が始動。
今年の節分がキックオフ。その後オンラインミーティングなどを経て、今日が初回の取材でした。
この仕事の一番楽しいところは、やっぱり人と会って話をすること、興味深い活動をしている人の話を聞くところだと、あらためて感じました。
普段会えないような人と長時間親しく話ができるというのは、得難い経験です。
もうひとつ、出版社/編集者だけが感じているであろう役得の話をすると、インタビュイーはもちろん、インタビュアーの表情も面白いところです。
通常、インタビュイーとインタビュアーは向かいあって対話します。
そして録音係兼タイムキーパーである編集者は、インタビュアーの横に位置します。
つまり、その両方の表情を見られる位置にいるわけです。
本になるときには、とくにインタビュアーの表情は表現されることはありません。
へぇぇと興味津々に、ほほぅと驚きつつ、むむむと眉に皺を寄せて、わははと大笑いしながら、そんなふうに対話している人を横から見るというのは、編集だけが知っている面白い点なのです。
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