直線距離で50メートルほど。歩いて1分もかからないところに、臨川小学校に付属している、「臨川みんなの図書館」があります。
小学校の一角に場所を占める、アットホームで使いやすい図書館です。
この図書館自体の蔵書はそれほどでもないのでしょうが、ウェブ上でリクエストすれば、翌日もしくは中1日くらいで、連携している渋谷区中の10か所くらいの図書館の本を借りることができます。
館内は小学校の一区画を改装したもので、どことなく懐かしくも居心地の良い空間です。
また、なんといっても、徒歩10分くらいのところには、都立中央図書館があります。
考えてみれば、これはなかなか贅沢な環境です。
やはり都立中央の蔵書は素晴らしい。
NDL以外では、都内では屈指の図書館のひとつです。
アットホームな臨川図書館と、使い勝手抜群の都立中央。
ふたつの図書館が近くにあることは、ひとり出版社にとっては思いのほかの恩恵があります。
今日も夕方から、調べ物のために都立中央にいました。
小林一茶の句「猫の子のちよいと押へる木の葉かな」のことを調べたり、空海の母方のおじである阿刀大足について調べたり。
そういうことが気軽にできるのは楽しいですね。
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