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  • みずき書林

10/29 気力の湧かない日々


前の記事をアップしてから、つまり入院してからもう4日も経ったのか。


この間、昨日と今日の区別がなく、今日と明日の区切りも漠然としていました。

吐き気と痛みと倦怠感。

30分おきに目が覚める微弱な睡眠が、昼となく夜となく続きます。

本も読む気がしない。テレビも見たいと思わない。音楽も耳を潤さず、人の声も辛くなる。

とにかく気力がない。決定的に気力が損なわれた数日でした。


今もまだ、生きたいという自然な感情が湧いてくる感じはしません。

僕は痩せすぎているし、身体中が乾いてがさがさしている。腕なんかもう枯れ木のようです。


それでもね、今日から少し気力が上向いてきつつあるのを感じています。

大したことはできません。

でも午後には散歩に行こう。

15階の病棟を枯れ木のような脚で歩くんだよ。

犬の代わりに点滴のチューブを引き連れてね。


いま点滴交換中の看護師さんにビートルズの『リボルバー』というアルバムは耳馴染みのよさと実験性が両立した素晴らしいアルバムだと話をしました。

病院にいるとこんな話ばかりしてる気がする。

でもそういった些細な話のひとつひとつが、少しづつ回復していくことに役立ってくれるのかもしれません。


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