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執筆者の写真みずき書林

1200件目、書いている本のこと


このエントリーが1200件目となります。

ここまで約5年間。1825日が経過しました。

そのうちの1200日分ブログを書いたということになるので、やはり3日のうち2日書き続けた、という感じでしょうか。

本当はもっと頻繁に更新したかったけど、現実的には2/3でも十分としなくてはならないでしょう。我ながらよく続いています。そしてここまでくれば、このペースをそう乱すこともなくこれからも続けていけそうです。


さて、1200件目の記事として、いま書いている本について少々。

つい先日、版元となるコトニ社の後藤さんと打ち合わせを行いました。

表記のことや体裁のことなどを決め、これから進めていくリライトについても話し合いました。

まだ固まりきっていない情報も多いので、解禁には少し早いのかもしれませんが、でもアップできる情報はどんどん公開していこうと思います。


書名はいまのところ、

『憶えている――40代でがんになったひとり出版社の1825日』

にしようかと思っています。

あくまで仮題ですが、いまのところ。

メインタイトルの『憶えている』には、僕自身がこの5年間のことを憶えている、という意味があるのはもちろんですが、読者が僕がいなくなった後も僕のことを憶えていてほしい、という願いも込められています。


体裁はオーソドックスに、

46判並製・縦書

で行こうと思います。やはり一番手に取りやすく読みやすいかたちのひとつですから。

頁数は未定ですが、目下の文字数が17万字くらいになっているので、そこそこ頁も増えそうな予感がしています。


一度書きあげたものを前にした後藤さんとの打ち合わせを経て、昨日まで、引用の体裁を整えたり、各月日に曜日を入れる作業をまとめてしていました。

今日からは、いよいよ本文を冒頭から読み直して、リライトしていく作業です。

ひとまず今日は2018年分を通読し、大幅に加筆修正する箇所をピックアップしました。

明日以降もこの再読作業&修正箇所のピックアップを進めていく予定です。

そのうえでピックアップした加筆箇所をまとめてリライトしたら、最後に「あとがき」も書いて、それでひとまず二巡目も完了ということになります。


まだまだ先は長いですが、でも急げば意外と早く刊行できそうな気もしています。

なるべく元気なうちに刊行して、本の行方を見届けたいと思います。

がんばります。


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いま、みずき書林の通常の編集業務と同時進行で、自分の本の執筆をしています。 たったいま、その執筆がひととおり終わりました。 もちろんひとまず最後まで書き切っただけで、これから二巡目の推敲に入っていくことになります。大幅な書き換えが必要な部分も出てくるかもしれません。...

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