• みずき書林

8/15 戦争体験をいかに継承するか


8月15日ということで、戦争関連の多くの記事やtweetがネットに並びます。

8月以外でもこういうことについて発信したっていい、とは昔から思っていますが、ともあれこの日がひとつのきっかけになるのは悪いことではないのでしょう。



今日眼を引いたのは、「戦争体験の継承をどうするか」という記事でした。

僕が関心を持っているからかもしれませんが、とはいえ、体験者が少なくなりつつあるいま、戦争関連の多くのトピックが「どうやって伝えていくか」ということを重くかんがえているのは確かのようです。

たとえば以下のような記事。


「戦争体験のない自分にできるのか?」 戦後世代が受け継ぐ“語り”


戦禍の記憶、漫画・アートで伝承 若い世代共感


「戦争体験をいかに継承するか」という点について、目下ふたつの企画が進行中です。

ひとつは学術・展示の方向性から、もうひとつは芸術の方面から、この問題に登攀することになります。

たくさんの研究者が、展示館の学芸員が、表現する人たちが、登場する予定です。

刊行はもう少し先ですが、なるべく早く情報公開できればと思っています。


最新記事

すべて表示

遠く離れた同じ景色

画面の左手前に砂浜が映っていて、そこにゆったりとした波が寄せては返します。 砂浜は湾曲しながら遠くまで続いていて、海を迂回するように右に細く伸びています。伸びた先は画面の右奥、海の向こうに、遥かに島が続いています。 空には動かない雲が幾層にも重なっています。 波の音だけ聞こえます。 ともにわずか数十秒の、とてもよく似た景色を映したふたつの動画を、同じ日にもらいました。 ひとつは夕陽で、ひとつは朝日

初心

次の本の入稿作業。 もう何度も見なおしているゲラなのに。 今頃になって。 前付の台割に修正が生じる。 目次と章題の表記が違っていることに気づく。 いずれも軽微というか――組版担当の方にご面倒をおかけしたものの――対応可能な修正ではあったが。 しかし今の今まで見落としていたことに、われながらうんざりする。 この本がISBNを付した市場流通本としては10冊目で、そろそろ油断が出るころかもしれない。 前

© 2018 by Mizuki Shorin Co., Ltd.