• みずき書林

アジカン

アジカン後藤氏は、いまの日本のロックミュージシャンのなかでは、とてもおもしろい詩を書くひとりだ。

前から聴いてたけど、前職の同僚が好きで、また聞き返している。

彼の過去作に、


できればぼくは世界を塗り替えたい
戦争をなくすような大それたことじゃない
でもちょっと、それもあるよな

俳優や映画スターにはなれないそれどころか
君の前でさえ上手に笑えない

という感じの歌詞がある。


出版やってると、とくに近現代史の本なんか作ってると、この感じ、すごくよくわかる気がする時があるんだ。


戦争を変えられるなんて本気で思ってるほどナイーブじゃない。だけどそのよすがみたいなものになら、なれるかもしれない。

そのもっとも簡単な方法は、本を通して身近な人に笑ってもらうことだけど、でも自分のほうからはそんなにうまく笑いかけられてない。

なのに身近なみんなにはもっと笑っていてほしいと願っている、



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歴史が傍らに立つ

9月17日(金) 偶然が重なり、ドキドキした1日。 まだ情報解禁できないので思わせぶりな書き方になりますが、午前中に見つけたある発見と、午後に届いたある知らせがつながって、嬉しい驚きになりました。 歴史がふと近寄ってきて自分の傍らに立つような。 いまここに歴史が浸透してくるような。 我々が過去を見つめるとき、過去もまた我々を見つめている。その過去からの視線を感じました。 何かを調べたり追いかけたり