top of page
  • 執筆者の写真みずき書林

新潮社


いったいなに考えてるんだ。新潮社。

RTはもちろん、リンクも画像もアップしたくないから、ここではテキストだけで話を進めめる。



ここまで露悪的・悪趣味なキャンペーンだと、逆に何らかの意図があるのかもしれないと勘ぐってしまう。


いくらなんでも新潮社のスタッフも、これが下品なキャンペーンであることは自覚していると思われる。

ほんとに面白いと思ってやっているならただ愚かなだけだが、あえてやっているなら余計たちが悪い。

スタッフも作家も、低劣なバカ騒ぎであることを意識してやっているのであれば、たとえ批判されたとしても、

「こっちはそんなことはわかっててやってるんだよ」

「シャレがわかんねえやつはしょうがねえなあ」

「アンチだろうがなんだろうが、騒げば騒ぐほど、俺らの手の平で踊ってるだけ」

という冷笑的なスタンスで開き直って、批判や忠告をかわすつもりなのかもしれない。


炎上させて本を売ろうという目的なのだろうが、そんなことやって明日食うメシがうまいかよ。


ここまであからさまに品がないと、

・アカを乗っ取られでもして、新潮社が知らないところで起こったことなのか。

・この作家の裸の王様感を露呈させるために、自爆スイッチを起動させたのか。

・あるいは、数日後に誰も予想していなかったような痛快なオチをtweetしてくれるんじゃないか。

と、すがるような思いで期待している。




昨晩、以前に仕事をご一緒した先生から、メールをいただきました。

刊行したての新刊を買ってくださり、とても嬉しい感想を伝えてくださいました。

そういう声を聞けるのは、本を作る大きな喜びのひとつです。

そういう声は、やっぱり著者や関係者に伝えたくなります。

感想や意見を著者たちとシェアして、あらためて作った本について話し合うのは、(たとえ批判的な意見だったとしても、それがまっとうなものであるなら)よい体験になります。


でもそれは、褒めちぎってヨイショ感想文を送ったら金券がもらえる、ということとは全然違うのではないですか?

誰に媚びようとしているのでしょうか? 

あるいは誰を小ばかにしようとしているのでしょうか?

良質な版元を代表すべき御社がやることではない。


最新記事

すべて表示

自分の本の準備を進めつつ、この数日で、いくつかの企画が動き始めました。 昨年末からほぼ動きを止めていた出版活動が、再び活発化しつつあります。 どこまでやれるかはわかりません。 でもやれる限りやってみようと思います。 いま一緒にやろうと話している相手は、みんな僕の病気のことをわかってくれています。 もしかしたら迷惑をかけるかもしれないけれど、でもやはり最後までみずき書林は活動を続けていこうと思います

bottom of page