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  • 執筆者の写真みずき書林

電子化

創業して2年ちょっとが経って、刊行点数も少しずつ増えました。

カバーのバージョン違いとか、ISBNをつけていないZINEとかありますが、それやこれやでアイテム数が10点以上になりました。


なので、そろそろ電子化のことを真面目に考えようと思います。



電子って、売上額そのものは微々たるものだから、なかなか手が付けられなかったのだけど(そういう意味では自社のオンラインショップに似ている)、どこかでえいやとやってしまわないといけません。



これまでも丸善さんと提携して、図書館や機関向けの電子書籍は販売していましたが、今回はiPadとかkindleとかスマホで読める、いわゆる一般的な電子書籍を作りたいと思っています。



我が社の商品はもちろん文字メインの人文書なのですが、とはいえ写真集のような本もあります。

また、文字メインとはいえ、紙の本のレイアウトにこだわって本文組をしているものもあって、リフローかフィックスか悩ましいアイテムもあります。

(『マーシャル』の冨吾郎日記や『いかアサ』の椿さんコラムや装飾文字は、レイアウトが崩れると、読みやすさや楽しさに影響するからなあ……)



いろいろ悩ましいですが、しかしこの機会に電子化、やれるだけやってしまおうかな。

経験上、こういうのはとにかくやってしまうのが一番。



こういうの、リフローだとどうなる。

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