秘蔵写真200枚でたどるアジア・太平洋戦争 東方社が写した日本と大東亜共栄圏
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戦後73年間眠り続けていた200枚の写真を初公開!
戦時下の日本とはどういう場だったのか。
そして大東亜共栄圏のもとで各国の人びとはどのように暮らしていたのか――。
東方社は陸軍参謀本部の傘下で、対外向けグラフ雑誌『FRONT』など写真宣伝物を制作していた団体である。
東方社のカメラマンが、戦時期に国内および海外で撮影した写真を中心に、アジア・太平洋戦争と戦時期の内外の社会を振り返る。
戦局の推移とともに社会はどのように変化していくのか。
日本占領下の海外各国・各地域はどのような状況にあったのか。
内外の人々はいかに戦争に巻き込まれ、どう生きていたのか。
陽の目を見ることなく眠っていた写真2万点のなかから200点を精選し、詳細な解説とともに紹介。
陸軍参謀本部傘下の写真工房〈東方社〉の実像に迫るとともに、当時の日本・中国・東南アジア各国の変動していく社会をとらえる。
カメラマンたちの視線をとおして見つめる戦争と社会。
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