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  • 執筆者の写真みずき書林

平成最後の夏

とりあえず。

とりあえず4冊刊行しました。

実質的に4月から活動を開始して、5カ月弱が経ちました。


この間のことをきちんと整理してまとめておきたいと思いつつ、あれやこれやとすることがあって、なかなかこの舞台裏というか裏庭ともいうべきブログに手が回りませんでした。

会社の登記手続きをして、法人口座を開設して、社判を作ったり経理関係の書類を整える。

ホームページを作る。Twitterアカを作る。

もちろんその間に4冊の本の編集作業を進める。

営業活動をする(何をやってもどれだけやっても何もできていない気がつきまとう、営業活動)。取次・トランスビューと契約し、版元ドットコムに加盟してJPOに情報を流し、見本提出を行い、細々と書店を回る。プチプチやら梱包材やらを買ってきて発送し、請求書を送る。

チラシを作り、サイト上に特設ページを作り、POPを作り、なぜかクッキーまで作る。

人に会い、会合に顔を出し、酒を飲み、笑う。


そんなことをやっているうちに、あっという間に夏が終わろうとしています。

「平成最後の夏」というワードを耳にすることが多いですが、僕にとって平成最後の春から夏は、もうわけもわからず走り回っていた季節でした。

まあ、傍目には小さな出版社がひとつ立ち上がって、少部数の本を4点刊行しただけなのですが、やっている本人にとっては大冒険だったのです。


それもほんのちょっと一段落したのかもしれません。

営業はエンドレスだし次の仕込みはあるにしても、ともあれ会社は無事に立ち上がったし、出すと決めた最初の本たちは出来てしまいましたから。


というわけで、ブログを毎日更新する、ということをしばらく自分に課してみたいと思います。

本当はどんなに忙しくても、短くてもいいからこの間のことをちょこちょこ書いておくべきだったのですが、誰にも強制されない文章を書くというのは、やはりなかなか難しいものです。しかし、このあたりでちょっと弾みをつけておかないと、このままやらなくなる可能性が高そうだし。

このブログは、おそらくそんなに多くの人が見ているわけではなさそうですので(苦笑)、自分自身の備忘録のために、ちょっと突っ込んだことなど書いてもおそらく問題ないでしょう。


さてどうなることやら。

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