図書新聞の最新号(9月21日、3416号))に、『いかアサ』の書評が掲載されました!
評者は黒川宗之進氏。
「現代の過剰(過激?)ともいえる物語の変容のなかで、ただ快感を得る類の面白さだけを求めるのでなく、学術的な側面に光を当てようとしているのが本書の大きな特徴だ。まさに「学問と娯楽の懸け橋となる一冊」と言えよう」
「その論考は全体的にわかりやすく簡潔にまとめられていて、アーサー王物語の入門書としても大いに活用できる」
「漫画『金色のマビノギオン』の作者、山田南平のインタビュー記事やアーサー王伝説の一次資料集など、読みもの面と資料面のバランスもよい」
「本書を出発点として、サブカル方面だけでなく、改めてアーサー王物語の学術的な研究が活性化されることを強く望む」
など、嬉しい評をいただいています。
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