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  • 執筆者の写真みずき書林

これ売れるんじゃないか、という企画。


実現のために本気で奔走しているわけではないけど、頭の運動としてひとりで面白がっている企画案の一部です。

思いついているけど、書き手がいない。

僕の定義では、書き手が想定できない企画は企画ではないので、今のところ頭の中で転がして遊んでいるだけですが。

誰か、一緒にやりませんか。



①『ミステリー・推理小説犯人事典』

古今東西の有名な推理小説やミステリーの犯人を網羅。【人物】【動機】【凶器/トリック】【末路】の項目に分けて、ポーやアガサ・クリスティーから『ロートレック荘事件』『虚無への供物』まで、名作の犯人をみんな挙げちゃう。

巻末には、人名はもちろん、凶器名索引も完備。

「古今の犯人を一網打尽。究極のネタバレ本。愛好家・ミステリ作家・図書館・犯人必備!」←帯文。

カバーには鉄格子の形にスリットが入っていて、カバーを外すと書影がコラージュされている、という装丁。

2000円台くらいなら、ネタ的に売れるんじゃないだろうか。



②『生き残るための外国語』

最初はネタ的な企画だったけど、最近、もしかしたら真面目にやるべきじゃないかと考え始めた。

世界の紛争地域や旅行者にとって危険とされている地帯で話されている、日本ではあまり知られていない言語について、危機管理の会話を集めた本。

「助けてください」「私は日本人です」「大使館はどこですか」など。

昨今、ジャーナリストが取材中に拘束されることなどがあると、そのたびに自己責任論や帰国後のバッシングがひどい。

でも危険や不便を顧みずそういう場所に注目し関心を持ち続けていくのは、おそらく誰かがやらなければならない仕事です。

実用書でありながら、そういう場所で何が起こっているかについても伝えられるような本になれば。



③『ヘンな食べもの』

先日妻と話していて出てきた企画。

『へんな生きもの』があれだけ売れたんだから、これはいけるんじゃないか(もしかしたらもうあるかも。似たような本は確実にあるな)。

世界中の、へんな食べ物を集めてイラストともに紹介。

いわゆるゲテモノではなく、その国では一般的に食べられているけど、考えてみれば謎な食品を集めたいですね。

日本からは、作るのに手間暇かかって、でも栄養はまるでなくて、どうしてわざわざこんなものを作って食べるのかと疑問に思う〈蒟蒻〉をエントリーしたい。


なお学生の頃、おでんをつまみに友人と飲んでいたときに、蒟蒻は96%くらいが水分だという話になり、水分を0にしたらどうなるのかと、その場でおでんの蒟蒻を物干しざおにつるして干したことがあります。

1週間後、5センチくらいの蒟蒻が1センチくらいに信じられないほど小さく縮んで、カチカチの黒い石みたいになりました。

その後、水につけてみましたが、元に戻ることはありませんでした。


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